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【2019卒就活】売り手市場に潜む罠

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空前の売り手市場

団塊世代の大量退職と少子化に伴い、企業に人手不足感が広がっています。
これを受けて、近年の就職環境は空前の売り手市場だと言われています。

では、2019卒の就活も簡単になるのでしょうか?

www.nikkei.com

内定は早期にでる傾向

2018卒向けの就活でも、選考解禁早々に内定を獲得する学生が多く見られています。 人手不足にあえぐ企業が焦り、採用基準を下げてでも早期に学生を確保した結果でしょうか? もしそうだとすると、今まで難易度が高かった企業からも内定がもらえやすくなるのではないでしょうか。 www.jiji.com

人気企業の内定難易度は下がったのか?

現実はそんなに甘くはありません。 人気企業に限っていえば、倍率は過去最高!!
売り手市場など全く関係ないのです。 blog.esuteru.com mainichi.jp

見方を変えれば、売り手市場であるからこそ、学生には気持ちの余裕が生まれ、以前なら諦めてた人気企業へ挑戦する学生もまた増えているのです。 2019卒ではこの傾向は更に顕著になると予想されます。

進む採用の格差

「でも早期に内定を獲得する人が増えてるってことは、やっぱり企業は選考を簡略化して採用基準を下げてるんでしょ?」

残念ながら違います。人気企業においては、採用基準はむしろ上がっています。 就活解禁後すぐに内定がだせるのは、それ以前に選考がある程度終わっているからです。

大手企業の人気職では、インターン制度やリクルーターなどを使い、時間をかけて選考した結果、優秀な学生には内々定をだしているところがほとんどです。 6/1の就活解禁後に公式に内定を出すのは「経団連のルールを遵守していますよ」というポーズでしかありません。もはや様式美といっていいでしょう。 人気企業は体力があるので、インターンを行ったりリクルーターを使って早々に内々定をだし、多くの優秀な学生を囲い込んでしまいます。

しかし一方で、人的・資金的にも余裕のない中小企業では、同じようなことはできず、結果として採用したい優秀な層はほとんど大手にさらわれてしまいます。そして日本の企業の9割が中小企業であり、その中小企業において「採用したいのに(基準に達する)人がいない」または「(優秀な人材からの)応募が少ない」状態となる。つまり「人手不足感が強い」ということになります。

この「採用の格差」ともいうべき状況は2019卒でも続いているでしょう。

まとめ

空前の売り手市場などと言われてはいますが、内定獲得の難易度は落ちてはいません。 むしろ人気企業へ挑戦する人は増えています。

「売り手市場」という言葉にあぐらをかいていると、痛い目をみることは確実です。

情報戦ともいえる就活を勝ち抜くためにも、いまから就職を意識して動くことが大切です。 インターンへの参加や、就活サイトが主催する各種イベントなどに積極的に参加し、情報収集と自己研磨に努めましょう!

gaishishukatsu.com

job.rikunabi.com